テレワークでエリアマップ作成!東京と地方のママ4人の制作事例



report 2015.4.27

4人のフリーランスママが、インターネット上でつながって働く

クリエイティブマムズリンクでは、2015年3月~4月中旬にかけ、エリアマップ制作のお仕事をいただきました。
今回は、制作チームとして遠隔地に住む4人のフリーランスママが参加。自営・自律型テレワーク事例としてご紹介いたします。

子どもが3人いるママも妊婦ママもいながら、仕事を前倒し納品!

・ディレクター:神奈川県在住/6歳(幼稚園)、4歳(幼稚園)、1歳(自宅保育)
・ライター:神奈川県在住/5歳(保育園)
・ライター:和歌山県在住/4歳(幼稚園)、1歳(自宅保育)、第三子妊娠5か月
・デザイナー:東京都在住/3歳(保育園)、第二子妊娠8ヶ月

どのママも小さな子どもがいて、幼稚園に通っていたり自宅保育をしていたり… と日中万全の態勢で作業できる環境にはありません。また、妊婦さんも2名いました。

1日8時間のフルタイム勤務ができず、マタニティ期ママもいる環境です。
妊婦ママに対しては本人の意向を確認しながらも、まずは体調を優先したスケジュールを組み、どうしてもの場合は臨機応変に調整を行いましたが、当初のスケジュールを2週間も早く終えることができ、早期納品となりました。

 

このように、それぞれの事情に合わせながら仕事ができるのが「テレワーク」です。

どのような制作体制だったのか?

制作にあたり、ディレクターが全体管理として行っていたのは、以下の通りです。

① 【リアルタイム共有と個別質問】Facebookメッセンジャーグループ
② 【情報とデータの共有】DropBox、Googleスプレッドシート
③ 【進行の要点】一斉メール

 

ライター、デザイナーは稼働のタイミングがずれるため、進捗確認のためにも情報共有は必須です。
疑問点はささいなことでもFacebookのグループにUPし、すぐにチームの全員で共有・解決しました。
このことが、各自のスピード感を損なわず、安心感をもって作業に取り組めた要因だと思います。

スキマ時間5分をつないで、作業時間をキープ

隙間時間
(Photo by André Freitas

実際にこれらの作業を、ママ業と両立する日常の中でどのように行っていたかをご紹介します。

▼筆者の例<6歳(幼稚園)、4歳(幼稚園)、1歳(自宅保育)>

 

【毎日の流れ】
日中
・長男次男のお弁当を作る
・幼稚園に送迎する → 帰宅後に15分確保!
・自宅で三男の保育を行う → お昼寝中に1時間確保!
・家事を行う → 掃除や洗濯が終わったあとに、10分確保!

・子どもたちのお世話
・20時に寝かしつけ → 作業時間を、4時間確保!

 

日中は、家事育児の間にある細切れ時間に、メールやメッセンジャーをチェックして返信を行います。ディレクターである以上、ほかのメンバーの作業が滞ることのないよう、①質問には即決断、回答、指示を送ること、②メンバーの翌日の作業につながるものは前日中に準備すること、が最優先です。

 

夜は子どもたちを早寝させて時間を作り、集中を要する作業を行っていました。

 

またほかのメンバーも、メンバー間での連携を常に意識して、「次の作業」まで見通しながら責任感をもって進めてくれていることを強く感じました。

 

お互いを思いやり、作業を進めたことが、全体のスピード感をアップさせたのだと思います。

今回の制作で見えてきた、テレワークの問題点

今回滞りなく制作を進めながらも、テレワークならではの問題点が2つ見えてきました。

① メンバーの“空気感の問題”

最初にメンバー間の顔合わせがきちんとできていなかったことで、かえってそれぞれのママたちに気を遣わせてしまいました。

 

いくら便利なツールがあったとしても、やはり人と人とが関わりあうのが共同制作です。血の通った部分を端折ってはいけないのだな、という学びがありました。

② 家族へのしわ寄せと、それに伴う理解

納期のある仕事であり、スケジュールを組む以上、それまでの日常のどこかが犠牲になります。家族にまったくしわ寄せがいかない訳ではありません。
家族の理解を得ることはママが働くことに関する大きなテーマであり、まず最初に取り組むべき課題であることも痛感しました(このことについてはまた別の機会にお話ししたいと思います)。

 

この二つの問題は普遍的なものであるとともに解決可能なものです。次回に生かしながらも、働きたいママへの働き方ノウハウとして広めていければと思います。

最後に

横浜元町エリアの禁煙・分煙かつ親子連れが安心して入店できるレストランやお店をマッピングしたこのエリアマップは、企画内容ともに自信をもってみなさんにお届けできるものとなりました(くわしくはこちらから)。
このお仕事をご依頼いただいたクライアント様の想いとMAPの存在が、一人でも多くのママや子どもたちの笑顔につながっていきますように。また、プライドと責任感をもってこの作業に取り組んでくれた3人の制作メンバーに深く感謝します。ありがとう。

文/クリエイティブマムズリンク大原康子

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